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2008.12.16 (Tue)

モルヒネ 安達千夏

真紀は、幼いころに母と姉の二人を亡くした。
湖へ身を投げてしまった母と、自分の隣の布団で冷たくなっていた姉、姉を死へと導いた父。
いつも死を意識して生きてきた。
死を選べる職業として医師という仕事を選んだ真紀は、自分の勤めるホスピスで
かつての恋人、ヒデと再会する。
ピアニストであったヒデは、脳を冒され、ほとんど指が動かなくなっていた。

自分の上司である婚約者と、かつて自分を置いていってしまったヒデとの間で葛藤する。
じきに死へと旅立ってしまうとわかっているヒデは、安楽死のために真紀にモルヒネをねだる。
いつも死にたいと思っていた真紀は、ヒデと一緒に行ってしまうのか。

暗い過去を持つ真紀を全部受けとめていたヒデと、ほとんど何も知らなかった婚約者の
対比が大きかったと思う。婚約者の描写があんまりなかったのでちょっと残念。
同じ職場の坂本が押しつけがましくなくて、真紀の一番の理解者のように見えた。

帯には「究極の恋愛小説」とあったが、恋愛小説という感じはあまりしなかった。
どちらかというと死をどう考えるか?のほうを考えてしまった。

★★★☆☆


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