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2010.01.14 (Thu)

空で歌う 中山智幸

妻に内緒で、兄の彼女と旅に出た。その行き着くところは…。
現代人に特有の「自転からはぐれたみたいな」孤独を描き出す。
表題作のほか「木曜日に産まれた」を収録。
『群像』『文学界』掲載作品をまとめ書籍化。
(「MARC」データベースより)



さりぎわの歩き方以来読むのは2冊目の中山さん。
そして今回も表題作より「木曜日に産まれた」の方が面白かった。

「空で歌う」は芥川賞候補だったんですね。
兄の元恋人と旅に出る話なんだけど、ちょっと中途半端で残念。
いくならもっとがむしゃらにいってほしかった。
お兄ちゃんの哲学は好きだけど。

「木曜日に産まれた」は、妻が流産してしまった男のお話。
何が原因だったんだろう、どうして僕たちの子供は生まれなかったんだろう。
流産するのは女性ということもあって、女性目線の話は多いけど、
男性目線っていうのが新鮮に感じました。

ぽっかりあいてしまった空間には、何が入るんだろう。
漠然とした虚無感がすごくリアル。

どちらの作品も「何か」にはたどり着けない。
もうちょっと中山さんの作品を読んでみたくなりました。

★★★☆☆



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