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2010.01.06 (Wed)

月食の日 木村紅美

まるでやわらかな幾何学のように描かれた人間関係。
全盲の青年をめぐる人々を、鮮やかに切り替わる視点で活写する傑作!
「たそがれ刻はにぎやかに」を併録。
(「BOOK」データベースより)



過去と現在を行きつ戻りつ、全盲の有山隆をめぐる人々のお話。
見えない隆のために友人や元恋人が教えてくれる表現が印象的。
視点や時系列が突然変わるので、ちょっと戸惑うところもあったけど、
全体的な静けさと穏やかさは結構好き。


「たそがれ刻はにぎやかに」はまたガラッとかわります。
もうすぐ取り壊されてしまう古いアパートメントに一人暮らしをしているくらら。
過去を懐かしみ、未来を憂い、そんなときに久しぶりに訪れた顕。
終わりに近づく、夢のようにふわふわとした二人の奇妙な生活が、
ちょっと切ないんだけど心地いい。

気になる作家さんです。

★★★★☆



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19:54  |  木村紅美
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