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2010.01.01 (Fri)

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない 桜庭一樹

山田なぎさ、13歳。
生きることに関係なさそうな些末なことについては悩まない、関わらないって
決めてから3ヶ月、クラスに転校生がやってきた。

その子は冗談みたいなヘンな名前で、ふわふわと甘い砂糖菓子の弾丸を
撃ちまくる。海野藻屑。
自分を人魚だといい、いつもミネラルウォーターをグビグビ飲み、
私、山田なぎさと友達になりたいと言った。

有名人海野雅愛の娘である藻屑は、母親に似た美貌と
大きな家、自由に使えるクレジットカードを持っていた。
母子家庭で兄は引きこもり、毎日夕飯の支度を課せられているなぎさには
ないもの、それを藻屑はいっぱい持ってる。
だから実弾じゃなくて甘い弾丸ばっかり撃てるんだ。
そう思ってた。でも…。


あけましておめでとうございます。
今年1冊目は桜庭一樹さん。
以前、いちようさんに教えていただいて早速予約。
タイトルから想像していたのとは全く違うお話で、桜庭さんっぽい黒さと暗さ、
切なさがいっぱい詰まってました。(いちようさん、ありがとうございました!)

好きって絶望だよね

現実主義のなぎさと妄想の中を漂う藻屑。
でも二人は同じ兵士。大人になるっていう生き残りゲームの。

私の男を読んだときのような「匂い」を感じました。
生臭いの。でもそこが好きです。
全体的に救いがない。(あ、でもお兄ちゃんは救われたか)
これ漫画にもなってるんですね。
普段漫画は全然読まないのですが、これは気になります。

★★★★★



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今年もたくさんのいい本との出会いがありますように。
今年もよろしくお願いします★

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23:28  |  桜庭一樹
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