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2009.12.23 (Wed)

ヤッさん 原宏一

タカオは新米ホームレス。
大学卒業後勤めた会社も1年早々で辞めてしまい、
そこからホームレスになるまでは坂から転がり落ちる石のように早かった。
ある日、いつものようにダンボールで寝ていると
一人の角刈りの親父にどやしつけられた。
それがヤッさんだ。

いきなりホームレス哲学を語られ、ヤッさんの後をついていくと、
築地市場や有名ホテルで豪華な食事にありつけた。
ホームレスが豪華な食事?
それはヤッさんが今まで培ってきた人脈と信頼によるものだった。
ヤッさんって何者?
タカオはヤッさんに弟子入りし、味覚と人生を学ぶ。


ダンボールで寝るなんてホームレスの堕落。
身奇麗にしてろ。
堅気の人間に感謝はしても卑屈にはなるな。

自分を多く語らず、一本筋が通ってるヤッさんがかっこいいです。
粋で人情味あふれてていろんな人に慕われてるんだけど、
でも媚びないし群れない。
原さんらしいエンタテインメント小説って感じで面白かったです。
はじめはヤッさんについていくだけのタカオも最後にはいっぱしの大人へと
成長していてそこも良かった。

ありきたりな身の上話は、それにすがっているだけっていうのも
なんだか妙にうなづけました。

食べ歩キングの話が好き。

★★★★★



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10:15  |  原宏一
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