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2009.11.16 (Mon)

ソーダ水の殺人者 新井千裕

僕は愛嬌のある殺し屋だと思う。心臓を撃ち抜くときは、微笑を絶やさない。

その雨の日も僕は微笑みながら一人の女性を撃った。
もちろん仕事は完璧にこなした。
仕事を無事に終えた充足感で翌日のお昼過ぎにかかってきた電話で起こされた。
電話の主は子供。子供が殺しの依頼をしてきたのだ。
いたずら電話だと思ったけど、玄関脇には報酬の5000万円がしっかりと置かれている。
そしてその子供は不思議なことを言い出した。

依頼されたターゲットを見に行けというので渋々行ってみると、
そこには僕と同じ顔をした男性がいた。
子供曰く、彼は僕のコピーなのだそうだ。
信じがたかったが、調べてみたらほくろの位置も指紋までもが一緒だった。
しかもコピーは日本中に数人いるという。

僕は一人ずつコピーに会い、撃ち殺していくのだが・・・。


またまた新井さんです。
今まで読んできたものとは趣向が違って、でも面白かった。
殺し屋が自分のコピーを殺していくという設定。
最後には自分がオリジナルなのかコピーなのかわからなくなるという怖さも。
コピーの場合、心臓を破壊するとソーダ水になって消えてしまうっていうところも好き。

コピーの一人、お医者さんの奥さんがいい味出してます。

もしかしたら私も誰かのコピーだったりして。

★★★★☆



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17:48  |  新井千裕
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