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2009.11.12 (Thu)

モザイク 田口ランディ

「移送屋」それが佐藤ミミの仕事。
顧客の要望に沿って、問題行動のある人間を目的地まで運ぶこと。
目的地の多くは精神病院。ミミは元々精神科の看護婦だった。

ミミが移送屋をはじめて3年、移送リストにあったのは14歳の少年、正也。
両親はいつか息子が人を殺してしまうのではないか、と危惧している。
そしてミミは正也の移送を引き受けた。

正也はミミを信頼しているようだ。説得は意外にアッサリと成功した。
しかし、正也は「渋谷の底が抜ける」という謎の一言を残して失踪してしまう。
正也を探しにミミは渋谷を訪れ、そこで「救世主救済委員会」に出会う。
ミミは無事に正也を見つけることができるのか。


前回読んだアンテナ・今回の「モザイク」、あとは「コンセント」と三部作らしいのですが、
どれから読んでいいのか分からずにこの順番に。
あ、「コンセント」が最初だったみたいですね。

「アンテナ」を読んだときにも感じた説明のつかないゾワゾワした感じが
今回も読んでるあいだずーっと続いていました。
「異常者」として括られる人たち。携帯電話、電磁波、人間のOS。
人は何に対しても無関心になり、無関心の状態が「普通」になっていく。

街歩いてる人が全員携帯をいじって、その一瞬だけ全員が立ち止まるシーンが
なんとも印象的。静かな不気味さ。こわい。

ちょっと分かりづらいところもあったけど、私は結構好きです。

★★★★☆



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19:23  |  田口ランディ
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