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2009.09.30 (Wed)

マルコの夢 栗田有起

大学を卒業しても就職が決まらなかった僕は、パリに住む姉に呼ばれた。
姉はパリで結婚をし、旦那さんと日本の食材を扱う会社をおこしていた。
そして姉の仕事を手伝うはずだった僕は、なぜかパリの三ツ星レストラン
「ル・コント・ブルー」のキノコ担当になっていた。

「ル・コント・ブルー」の名物料理『マルコ・ポーロの山隠れ』。
乾燥キノコを使ったこの料理は、特別な客にしか提供されない特別料理。
この店ではトリュフよりも貴重な扱いを受けている。

ある朝、僕はオーナーであるエメ氏に呼びつけられた。
希少価値のあるこのマルコと呼ばれるキノコの在庫がとうとう底をついてきたらしい。
マルコの原産国である日本へ行って、調達してこい。
1年分のマルコを確保してくるという命を受け、僕は日本へと戻ることになった。


僕と、幻のキノコ、マルコの不思議な物語。
オテルモルのときも感じたことだけど、不思議なありえないような世界に
自然と引き込まれる感じがどこか心地よい。
異父姉弟である姉と、姉の本当の父親と、僕の父親、母親の関係。
キノコに導かれていた人生。
そんな美味しいキノコ、食べてみたい!

キノコの季節、この秋にぜひ読みたい1冊です。

★★★★★



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20:45  |  栗田有起
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