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2009.09.20 (Sun)

冷静と情熱のあいだ―Blu 辻仁成

後悔のない人生なんてあるのだろうか。
ぼくはずっと後悔をしつづけている。

人はみな未来を向いて生きなければならないのだろうか。

フィレンツェで絵画の修復士をしている順正は、芽実という恋人もいて
仕事にも誇りを持ち、充実した毎日を送っている。
でも順正の心の中には、いつもかつての恋人あおいがいた。
あの日した約束。

「わたしの30歳の誕生日に、フィレンツェのドゥオーモのクーポラで会ってね。」

10年前の約束を、あおいはまだ覚えているだろうか。

約束を気にしながらも、順正はある事件をきっかけに仕事を失い、
日本へと帰国することになった。
しかし、学生時代の友人からあおいの消息を聞き、運命は動き出す。


江國さんとどちらから読み始めればいいのかな?と悩みながらも、
なんとなく辻さんのほうから読んでみました。
印象的なのはフィレンツェの情景。
歴史ある町並みの荘厳さと美しさが映像で浮かんでくるようです。

芽実という、あおいとは正反対の魅力を持つ女性に愛されながら、
かつての恋人が忘れられない順正。
今でも十分満たされてるのに、それを手放してまでも全うしたい想い。
そこまで誰かを愛せるっていうのは幸せなことだな。

女性の視点で見ると、ここまで想われるのは女性としては幸せだけど、
芽実の立場になると本当に切ない気持ちになりました。

次は江國さんのほうも読んでみます。

★★★★☆



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