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2009.09.10 (Thu)

ジャンプ 佐藤正午

一杯のカクテルがときには人の運命を変えることもある。

その日、恋人の南雲みはると一緒に「アブジンスキー」という
聞いたことのないカクテルを飲み、元々酒に弱い僕は泥酔してしまった。
翌日に出張を控え、羽田空港へのアクセスが良いみはるの南蒲田のマンションに
2人は向かう。

僕は毎朝りんごを一つ食べることを日課にしており、マンションへの帰り道
コンビニでりんごを買い忘れたみはるは、僕にマンションの鍵を預け、
自分だけコンビニにりんごを買いに走った。
『りんごを買って5分で戻ってくるわ』

そう言ってみはるは二度と戻ってこなかった。


佐藤正午さん初読みです。
本当は「身の上話」を読みたかったんだけど、なかなか予約が回ってこず。

付き合って半年しかたっていない彼女の突然の失踪。
最初は偶然の重なりだったものが、必然に変わっていく。
あの時あのカクテルを飲まなければ。
あの時出張を取りやめてあの電話に出れば。

人生ってこんな些細なことでガラっと変わってしまう。
自分の今までしてきた選択を、考えずにはいられませんでした。
という意味では怖い話。

5年後偶然2人は再会して、みはるの失踪の理由を知ることになるんだけど、
そこも女の執念があって空恐ろしいような・・・。
途中じりじりとじれったい部分もあるんだけど、全体的に面白かったです。

★★★★☆



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20:37  |  佐藤正午
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