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2009.09.02 (Wed)

片耳うさぎ 大崎梢

奈都は小学校6年生。
お父さんの事業が失敗して、お父さんの実家であるこの町にやってきた。
嫌で嫌で仕方がない。
奈都が住んでいるのは、子供たちからお化け屋敷と称されている「蔵波屋敷」。
大きくて古くて、そして怖い。
おまけに奈都家族は居候同然。居心地が悪いったらありゃしない。
お父さんは残務処理で海外に行ってしまったし、お母さんはおばあちゃんのお見舞いで
今度の週末まで帰ってこない。
一人であの屋敷で過ごすなんて・・・。

そこに突然現れた女の子さゆり。クラスの隣の席の祐太がねえちゃんと呼ぶ中学生。
古いものが大好きで、以前から蔵波屋敷を探検したがっていたらしい。
お母さんが戻るまでの数日、奈都と一緒にいてくれるという。
諸手をあげて喜ぶ奈都だったが、さゆりの好奇心に押し切られ、
いつの間にやら屋敷探検をすることに。
蔵波に言い伝えられている「片耳うさぎ」の謎とは?


書店シリーズ以外で初めて読む大崎さんのミステリーです。
お化け屋敷と怖がられている古いお屋敷、屋根裏、片耳がちぎれたうさぎ。
蔵波家に馴染めていないと感じる奈都の心細さがすごく伝わりました。

謎に果敢に挑むさゆりとは対照的な奈都なんだけど、読んでいくうちに
大成長をしていって、むしろさゆりと立場逆転!

過去に人が死んでいたり、おじいちゃんの流血騒ぎだったりと結構物騒なんだけど、
ベースにはしっかりと優しさがあって、どこかのどかさも感じるミステリー。
面白かったです。

★★★★☆



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21:55  |  大崎梢
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