2017年06月 / 05月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫07月

--.--.-- (--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:--  |  スポンサー広告

2009.08.31 (Mon)

対話篇 金城一紀

「恋愛小説」
大学生活最後の試験が終わったその時、クラスメイトに声をかけられた。
<透明人間>というあだ名のついた彼とはそう親しい間柄でもなかったが、
2人は時間があったこともあって、お茶をすることに。
彼が語りだしたのは、自分の運命いついてだった。
かつて<死神>と呼ばれ恐れられていたこと。
自分と親しくなる大切な人は、みんな命を落としてしまうという。

「永遠の円環」
あした、死ぬとしたら、何をする?
僕はもうすぐ死ぬ。そして死ぬ前にやっておきたいことがある。
それはあの男を殺すことだ。
大事な彼女を奪ったあの男を。
でももう人を殺すほどの力は僕には残っていない。
そこで誰か頼める人はいないかと思っていると、見舞いに現れたのはKだった。

「花」
僕は生まれて初めて意識を失った。
翌日意識を取り戻すと、そこに待ち受けていたのは動脈瘤という病気だった。
すぐに仕事を辞め、長野の実家に帰った僕は両親に病気のことを告げないまま
ただ毎日を過ごしていた。
そこへかつての同級生からアルバイトの依頼が。
有名な弁護士と鹿児島までのドライブ。高速を使わず一般道だけの。
その旅の目的は・・・。


金城さんの短編集です。
金城さんといえば、「フライ,ダディ,フライ」しか読んだことがないんだけど、
この対話篇も本当に良かった。
3作全てに共通しているのは「恋愛と死」。
最後の「花」には思わず涙してしまいました。
どんなことがあっても手は離しちゃいけない。
心にしっとりとしみました。大切な人のことを考えますね。
オススメです。

続いて「映画篇」も読んでみようと思います。

★★★★★



ランキング参加してます。応援クリックよろしくお願いします!
にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
にほんブログ村
スポンサーサイト
18:31  |  金城一紀
 | HOME | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。