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2009.08.14 (Fri)

星間商事株式会社社史編纂室 三浦しをん

川田幸代29歳。企画部から社史編纂室へと異動になった。
企画部時代の腕が見込まれ、責任者になることもできたのに
それを拒んだわけは・・・趣味のためだ!

社史編纂室はとにかくゆるい。
幽霊部長(誰なのかもわからない。見たこともない、)をはじめ
本間課長、矢田、みっこちゃん、幸代の総勢5名。
始業時間に全員揃わないし、仕事もやってるんだかやってないんだかわからない。
幸代はそんな環境にイラつきつつも、感謝もしていた。

幸代の趣味は同人誌制作。「月間企画」は、「月間商事株式会社」を舞台に
繰り広げられるBL小説を出しまくっている。
要するに幸代は腐女子だった。

ある日お昼休みに一人こそこそ小説のコピーをとっていた幸代は
運悪く本間課長に見つかってしまう。学生時代に小説を書いていたという課長は
なぜか乗り気になってしまい、社史編纂室で同人誌を出そう!と意気込む始末。
おいおい、同人誌の前に社史だろう!

その肝心な社史は今年度中には仕上げなければならない。
仕事を続けているうちに、1箇所だけ躓く箇所があった。それは「高度成長期の穴」。
取材する先で、誰もがそのときの話をしたがらないのだ。
会社の裏で何かがあったと悟る矢田、幸代、みっこちゃんの3人は
その謎に迫ることになるが、そこにはさまざまな妨害が・・・。


社史編纂というマイナーな仕事と、幸代の腐女子っぷりが見事に融合!
星間商事の原稿用紙の謎もすごく面白かったです。
社編のみんなのキャラも際立っていて、久しぶりに爆笑しました。
BL小説を読んだことないんだけど、作中に幸代の作品が入ってくるので
そちらも楽しめてお得(笑)。本間課長の時代小説(自伝?)も良かったし。
私も社編に入りたいなぁ・・・。

私的にはとってもツボでした。

★★★★★



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23:58  |  三浦しをん
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