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2009.07.10 (Fri)

そこへ届くのは僕たちの声 小路幸也

今でも、届く声がある。

かほりが時々耳にする「そらこえ」さん。
あの震災の日、どこからともなく、でも確実に語りかけるあの声。
その声によってかほりは助けられた。
お母さんは死んでしまったし、お父さんは植物状態。
でも叔父さんの元で元気に暮らすかほりは、気になる男の子リンの
不思議な行動を見つける。
フッと消えてまた戻ってきたり、目の前に誰もいないのに、でも誰かと会話している。
仲良くなるうち、リンは「そらこえ」さんなのかな?と思い始める。

定年間際の刑事が、新聞記者が、それぞれが耳にした不思議な噂。
植物人間の言いたいことを代弁したり、全国で起こる1日限りの誘拐事件。
キーワードは「ハヤブサ」。
一体ハヤブサとは何者なのか。

「遠話」という不思議な力を持った子供たちが守るものとは。


SF。
子供たちが泣かせてくれます。子供たちを取り巻く大人たちもいい人ばかり。
小路さんの作品に出てくる大人たちって「よき理解者」。
大人なのに子供みたいにまっすぐ。
もちろん子供たちもまっすぐ。

人間愛。なんです。

★★★★★


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17:53  |  小路幸也
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