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2009.07.09 (Thu)

ファミリーポートレイト 桜庭一樹

マコの娘は、コマコ。
手下はボスに、絶対服従!

マコとコマコは逃げる。「逃げるわよ」の一声で、数少ない荷物をまとめて
身を寄せていたその場所を去る。行き先も決めぬまま。
美しいマコと、凡庸な顔のコマコ。
マコは色んな場所で男の人に真紅をちょっとづつあげながら、生きる。
マコがいるかぎり、コマコはマコについていく。

一番最初の記憶、コーエーから逃げ出して10年。
マコとコマコ、二人の旅は突然終わりを告げる。
見知らぬ男の人に連れられて、マコのいない生活が始まる。


一部は、マコとコマコの逃走劇。
二部は、コマコのその後。

圧倒。心を素手で鷲づかみにされたような、苦しさ。
ゾワゾワして、ドキドキする。
一部の方が圧倒的過ぎて、二部が少しかすんだかと思ったけど、
ラストでやられました。深い。

コマコは学校にも行けないし、家畜のような扱いをされたりもするんだけど、
それでもマコを愛し続ける。
そこにあるのは、母親の絶対性?愛?

「私の男」を読んだときのような、決して綺麗じゃないのに読むのをやめられない、
中毒のような感じでした。

★★★★★



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16:40  |  桜庭一樹
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