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2009.06.26 (Fri)

エ/ン/ジ/ン 中島京子

ある日葛見隆一のもとに届いた1通の手紙。
それは、隆一がかつて通っていた幼稚園、それもたった1年だけ開園されていた
「トラウムキンダーガルテン」の同窓会の案内だった。
仕事も、恋人も失ってしまい、”人生の休暇”を過ごす隆一は、
暇つぶしがてら、その同窓会へと足を運ぶ。
しかし、会場には同窓生は誰もおらず、いたのはトラウムキンダーガルテンの
先生蔵橋礼子の娘、蔵橋ミライだった。

ミライは自分の父かもしれないという男のことを知りたがっている。
母である蔵橋礼子は病のため記憶が曖昧で、父親のことを知る術がないのだ。
残されていた幼稚園の集合写真に、その父かもしれない人物が写っており、
何か覚えていることがあれば、と同窓会を開催しようと思ったらしい。

そうして隆一はミライの父親かもしれない「ゴリ」とも「エンジン」とも
呼ばれていた男について調べることになった。


エンジン=厭人
人嫌いで有名だったゴリという男の行方。
それまで何の関係もないように思われた隆一が、一人の男を通して
蔵橋母娘と、ゴリに関係してきた人々と近づいていく。
人は一人じゃない。必ず誰かとつながりがある。

語り手が統一されてない感じがして、ちょっと違和感があった。
面白い、というのとは違う。
でも不思議な魅力のある物語でした。

★★★☆☆


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