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2009.06.07 (Sun)

火車 宮部みゆき

怪我をして休職中の刑事、本間の元に亡き妻の親戚である和也が訪ねてきた。
和也の婚約者である関根彰子が突然行方をくらましてしまったという。
銀行に勤める和也が彰子にクレジットカードを作ることをすすめたことが
きっかけで、彰子がかつて自己破産していたことが分かったのだ。

家財道具一式を残して逃げるように消えてしまった彰子を探しに、
本間は彰子の勤めていた会社や、自己破産した際にお世話になった
法律事務所などを訪ねるが、そのうちに和也が婚約していたという関根彰子は
本当の関根彰子ではなく、誰かが戸籍もろとも乗っ取ったということが
分かってきた。

なぜ他人になりすまさなきゃいけないのか。
本当の関根彰子はどこへ行ってしまったのか。


クレジットカードで身を滅ぼす女。特に浪費家だったりブランド物を
買い漁っていたわけではない。ただ幸せになりたかっただけなのに。
このままじゃずっと幸せになれないと、自分を捨てて他人になる決意。
並大抵じゃない努力をして、いつも何かから逃げ続ける。
怖かったけど悲しい物語でした。

人間は痕跡をつけずに生きてゆくことはできない。


この言葉が印象的。
喬子に幸せになって欲しいな・・・。

★★★★★


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19:08  |  宮部みゆき
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