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2009.05.27 (Wed)

ズームーデイズ 井上荒野

ズームーと暮らした7年間。

主人公の私は小説家の父親を持つ。そして自分も小説家だ。
でも小説家と呼べるほど小説は書いていない。
あるテレビ番組で司会をしていたときに知り合った8歳年下の男の子。
奇抜なファッションで、身支度に2時間もかける男の子。
それがズームーだ。
「ズームー」「アームー」と呼び合いながら始めた同棲生活。
でも私はズームーに恋はしていない。
ズームーに恋できたらいいんだけど。

私が恋をしているのは、ズームーと出会う前から付き合っているカシキだ。
カシキには妻子があり、それが当然のように、私はカシキから都合のいい扱いを受ける。
冷たくされてもなぜか離れることができない。
カシキは「吸引力」を持った男なのだ。

ズームーと出会ってから別れるまでの7年間を描いた物語。
ズームーと私の間に「愛してる」「大好き」の言葉はない。
あるのは「仲良し」
妻帯者であるカシキに呼ばれれば、夜中でもホイホイ出かけてしまうのに。

仕事もうまくいかなくて、ズームーは多忙のあまり家にあまり帰ってこなくて、
実家にパラサイトしている私はいろんなものに依存する。
フィットネスだったり美顔だったり。
漠然とした焦りがすごくリアルだった。

「吸引力」この表現好きだなー。
世間的にだめんずだったりするんだけど、
そういう人のほうが吸引力ハンパないのよね・・・。

これって、井上荒野さん本人の話かと思ったけど、あくまで小説だよね?

★★★☆☆




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09:30  |  井上荒野
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