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2009.04.15 (Wed)

シルエット 島本理生

恋は雨のようだ。
気がついた時にはもう始まっている。終わりはハッキリとしているのに。

冠くんは霧雨のような人。
父親に刺されてから体も心も不自由になってしまった母との二人暮らし。
女性の体に触れることができない彼。
私は女性、ということに罪悪感を感じる。

二人は話し合いの末別れ、自暴自棄になった私は、
藤野というだらしない男とだらしない付き合いをし、その後、
せっちゃんという新しい恋人ができる。

せっちゃんのことは大好きだ。
幸せを感じる。
でも、心にいつまでも冠くんが残ったままだった。


静寂。静かな印象が残る物語。
恋愛を「雨」に例えるところ、良かったな。
ザーザー降りじゃなくて、いつの間にかしっとりと濡れているような雨。
相手が自分の中にどんどん染み込んでくる感じ。うまい。

高校生っていう設定がちょっとビックリだけど。
大人すぎるっしょー。

★★★★☆



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23:00  |  島本理生
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