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2009.04.10 (Fri)

腑抜けども、悲しみの愛を見せろ 本谷有希子

両親が交通事故で死んでしまい、仕方なく田舎に戻った澄伽。
女優になるために上京して4年。
4年前に起きた事件を、誰も忘れていてはくれなかった。

澄伽は、その事件の発端である、妹清深に復讐する。

姉の日記を長きにわたり盗み読みしていた清深は、
姉の自信過剰さが面白くてたまらなかった。
自分の胸のうちだけで留めておくことができず、清深はそれを
漫画にする。そして投稿した雑誌で賞を取ってしまう。

澄伽の秘密は小さな田舎町の隅々まで知れ渡ることになり、
そのことによって澄伽は自分の才能が発揮できないと思っていた。

姉妹、義理の兄、その妻。4人を中心に進んでいく。


前回読んだ生きてるだけで、愛。が面白かったのでかなりの期待!
期待を裏切らない面白さだった。
澄伽の自意識過剰っぷりと正反対で、冷静に姉を観察する清深。
澄伽は田舎に帰ってきてから東京に戻るべく、自称映画監督と文通をするんだけど、
そこに書かれる文章も、ホント痛い。
清深苛めも壮絶で、一言であらわすなら、激情型小説といったところ。

映画もぜひ観てみたい。

★★★★★



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23:00  |  本谷有希子
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