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2009.02.19 (Thu)

赤い指 東野圭吾

ある金曜日の夜、前原昭夫のもとに妻から電話が入った。
とにかく早く帰ってきてほしい、と。
急いで家に帰ると、そこにはなぜか女児の死体が。
中学生の息子直巳が殺したというのだ。

直巳は大した反省の色も見せず、相変わらず部屋にこもって
ゲームに興じている。
そんな息子に激しい憤りと情けなさを感じる昭夫は、
直巳に自首させることを考えるが、妻の猛烈な反対と、自分たちの保身のために
結局遺体を捨てに行くことにした。

直巳が犯した最悪の罪を、完全に隠蔽しようと心に決めた昭夫が
とった行動とは・・・。


家族は、昭夫・妻・息子、それに認知症の母親。
昔から妻と母の折り合いが悪く、昭夫にとって我が家は寛ぎの場所では
なかった。
幼女趣味の息子、庭においてあった女児の死体。
息子を腫れ物に触るように扱う妻と、どんどん悪化していく母の認知症。

八方塞りの感じが、読んでいて苦しくなる。
でも、途中でふむふむ、きっとこうなるな、っていう予想がついて
やっぱりそうなった、って思うんだけど、ホントの最後の最後に泣かされました。
親から子供への愛、子供から親への愛。
家族って・・・。

久しぶりに東野圭吾を読んで、やっぱりうまいなぁと思いました。
タイトルの「赤い指」の意味。泣けます。

★★★★★


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22:33  |  東野圭吾
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