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2009.01.27 (Tue)

少女 湊かなえ

人が死ぬところを見てみたい。

高校2年生の由紀と敦子、二人の少女。
夏休み前のある日、転校生の紫織に「親友が自殺したところを見た」と
告白された。紫織は恍惚とした表情をしている。
「私も人が死ぬところを見てみたい」と思った二人は、それぞれ
病院・老人ホームで夏休みを過ごす。

あることをきっかけに関係に変化を見せていた由紀と敦子。

お互いに話すことなく、独自に「死の瞬間」に立ち会いたいと思い行動するのだが、
由紀のターゲットである少年の父親が敦子と一緒に老人ホームで仕事をしていたり、
由紀の憎む祖母がその老人ホームに入居していたりと結びついている。

そして最後にすべてが一つの線でつながる。


「告白」もすごかったけど、この作品も衝撃だった。
冒頭、自殺した女子高生の遺書で始まるところといい、
話のところどころに潜んでいる物語の伏線といい、読ませるな~といった感じ。
予想を何度も覆されます。
良い意味で、ホントひどい。クセになりそうです。
とりあえず2009年ベスト5は間違いなしでしょう。

じっとり嫌な汗をかく感じが好きな人は読むべし。

★★★★★



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20:39  |  湊かなえ  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)

Comment

読みやすかったな、というのが最初の感想です。
冒頭が遺書で、それが何を示すのか、最後にようやく分かるというのが好きでした。

「告白」の高い評価を見聞きするあまり、(まだ読んでもいないのに)「『少女』より『告白』の方が面白いのではないか・・・」とよけいな先入観があり、こちらの作品はあまり楽しめませんでした(>_<)

ただ、少女たちの気持ちの描写は逸脱だと感じました。
「告白」「贖罪」も読みます!

 
今年はきのこさんのブログに出逢えたことで、読書の幅が広がりました。
本当に嬉しい限りです。
本を読むことの純粋な喜びを、きのこさんに教えていただきました。
欲を言えば、もっともっと早くにこちらに来たかったです。

一年間、お疲れさまでした。
来年もどうぞよろしくお願い致します。
良いお年をお迎え下さい^^

ハル |  2009.12.29(火) 11:41 | URL |  【編集】

Re: タイトルなし

>ハルさん

こんばんは!コメントありがとうございます。
「告白」もそうなのですが、湊さんの描く少年少女って、
子供だからこその残忍さがあるんですよねー。
だから大人の私たちはうろたえてしまうのかも。

見に来ていただいて、こちらこそありがとうございます!ですよ~!
私の独断と偏見の感想が少しでも役立っていただけていると
うれしいです。
あまりにもうれしいお言葉をたくさんいただいたので、読んでいて
小躍りしてしまいました(笑)

また来年も頑張りますので、こちらこそよろしくお願いします!
ハルさんも、良いお年をお迎えください☆
きのこ |  2009.12.29(火) 20:54 | URL |  【編集】

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