2017年06月 / 05月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫07月

--.--.-- (--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:--  |  スポンサー広告

2009.01.21 (Wed)

君は永遠にそいつらより若い 津村記久子

大学4年生のホリガイは、公務員試験を合格し、あとは卒業を待つだけ。
22歳、いまだ処女だ。
でもホリガイは処女と呼ばれたくない。せめて女童貞と呼んでほしいと思っている。

ゼミで一緒だった河北の彼女であるアスミちゃんを部屋に泊めたことから、
イノギさんという女の子と知り合うことになる。
バイト先のヤスオカ、大学のオカノや吉崎君といった、どこにでもいそうな
でもちょっと変わった(ホリガイが一番変わってるんだけど)友達と一緒に
ごく普通の大学生活を描く話・・・


かと思いきや、全然違いました。


半ばくらいまでは面白おかしく読んでいましたが、途中からどっぷり浸かりました。
一見青春小説の中枢にあるものは、悪意。
リストカット、自殺、いじめ、暴力・・・
ホリガイの公務員になりたい理由も、イノギさんの傷のわけも、深かった。
最後「君は永遠にそいつらより若い」というタイトルの意味がわかって、感動。

やられた。

★★★★★


ランキング参加中です。

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

スポンサーサイト
21:23  |  津村記久子  |  トラックバック(1)  |  コメント(0)

Comment

コメントを投稿する

Url
Comment
Pass  編集・削除するのに必要
Secret  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://cocokinoko.blog25.fc2.com/tb.php/122-8659267a

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

身長175センチ、22歳、処女。いや、「女の童貞」と呼んでほしい―就職が決まった大学四年生のだるい日常の底に潜む、うっすらとした、だが、すぐそこにある悪意。そしてかすかな希望…?第21回太宰治賞受...
2010/11/20(土) 02:56:31 | 粋な提案

▲PageTop

 | HOME | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。