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2008.10.21 (Tue)

東京湾景 吉田修一

品川の貨物倉庫で働く亮介は、職場の同僚から「最近起こった出会い系サイト殺人の犯人に似ている」と言われたことがきっかけで、ある出会い系サイトに登録をした。そこで「涼子」と知り合う。

モノレールに乗ったことがないという涼子と羽田空港で待ち合わせして、初めて二人は会った。
亮介の性急な態度に二人は気まずいまま別れることになる。

しかしもう一度会えないかと思い、亮介は涼子が働くという浜松町のキヨスクを探し回るが、涼子という女性はいない。「涼子」は、亮介の働く品川と、東京湾を挟んで向かい側にあるお台場で働く「美緒」だった。

ある日突然職場を見学したいと訪れた小説家、青山ほたるの取材を受け、亮介がモデルの恋愛小説
がある雑誌で連載され始めてから、亮介と美緒の関係が変わっていく。

恋や愛なんて永遠に続くわけないと思っている美緒と、かつて心から愛した人が自分の元から離れてしまった経験を持つ亮介。二人が心から結ばれる日は訪れるのか。
行き違いや思い違いですれ違う二人に、やきもきしながらも感情移入しやすい。
お台場や品川の情景の描写がきれいで、心情とつながっている。
冷静でいようとする二人が本気になっていく様がリアリティーがあって良いです。大人の恋愛小説。

★★★★☆


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10:09  |  吉田修一  |  トラックバック(0)  |  コメント(1)

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 |  2008.10.24(金) 14:09 |  |  【編集】

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