2017年07月 / 06月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫08月

--.--.-- (--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:--  |  スポンサー広告

2011.03.17 (Thu)

感応連鎖 朝倉かすみ

女たちの内側で、何かが蠢く。

肥満を異形とする節子か、他人の心が読める絵理香か、自意識に悩む由希子か。
交錯する視点、ぶつかり合う思惑。
真実を語っているのは誰?──魅惑の長編小説

(内容紹介)



全322ページ。
長そうーと思ってたけど読んだらあっという間でした。

ひー嫌だ嫌だ嫌だ。
喉に何か詰まったようなこの不快感。
でも面白いのです。
読み始めたら一気。

特にラストが秀逸でした。
アリスちゃん・・・
こわいよー。


★★★★★



ランキング参加してます。応援クリックよろしくお願いします!↓↓
にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
にほんブログ村



スポンサーサイト
11:00  |  あ行その他

2011.03.10 (Thu)

妻の超然 絲山秋子

文学がなんであったとしても、化け物だったとしても、
おまえは超然とするほかないではないか。
「妻の超然」「下戸の超然」「作家の超然」を収録した異色の三部作。
内容(「BOOK」データベースより)




「超然」=物事にこだわらず、平然としているさま。


「妻の超然」の、”朝十時半の一人グーグル”が面白い。
浮気に超然はないのだ、も納得。
妻は超然としているつもりかもしれないけど、
実は全然超然となんかしてないところが
かわいらしくもあり、人間くさくもあって好き。

「下戸の超然」、これは下戸の人は大いに共感しそう!
広生みたいな低温な男の人って
なんか惹かれちゃうんだよなー。

「作家の超然」は私にはちょっと難しかった。
作者が自分に向けて言ってる感じなのかな。
「妻」「下戸」とはガラッと変わります。


私も超然としていたいけど・・・無理だな。


★★★★☆




ランキング参加してます。応援クリックよろしくお願いします!↓↓
にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
にほんブログ村

20:47  |  絲山秋子

2011.03.05 (Sat)

つるかめ助産院 小川糸

「生まれる」ことの奇跡を描く再生と自立の物語
失踪した夫を探して南の島に来たまりあは、
島の助産院で妊娠を知らされる。
出生の秘密に囚われ、母になることに戸惑うが・・・。
命を育み、自分の生を取り戻すまでの誕生と再生を描く感動の長編小説。
(内容紹介)



うーこれは・・・。
時間的に一気に読むことができなくて数回に分けて読んだのですが、
毎回泣かされてしまいました。


私の中で小川糸さんといえばやっぱり「食堂かたつむり」なのですが、
その雰囲気を持ちつつ、今回はさらに力強さもプラスされた印象。

母の強さ。
延いては人間の強さ。
かと思えば、強さと背中合わせで脆さも同居している。


ネガティブで人生になげやりなまりあが、
島のいろんな人たちとの出会いや妊娠を通して
強く、逞しく成長していくのがなんだか心強かったです。

それに比べて小野寺君・・・。
ラストは「えーーーー」(ブーイング)だったけど。


人が人を生む。
自分が今ここにいるのは、母が命がけで私を生んでくれたから
なんだな、としみじみしてしまいました。
(お母さん、ありがとう!)

生んでくれてありがとう。
生まれてきてくれてありがとう。

…自分でもウザいくらい感動してます…


★★★★★




ランキング参加してます。応援クリックよろしくお願いします!↓↓
にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
にほんブログ村
22:09  |  小川糸

2011.02.09 (Wed)

お別れの音 青山七恵

妊娠をきっかけに会社を辞めることになった、
ほとんど口をきいたことのない同僚が最後の日に告げた言葉。
会社の近くで働く靴職人の青年がなぜか気になってしまうわたしのとった行動。
記憶にない男性からのメールがわたしの心に起こす小さな波。
日常の中にあるさまざまな「お別れ」の瞬間を鮮やかに切り取った6篇。
史上最年少の川端康成文学賞作家によるちょっとせつない世界をお楽しみください。
(内容紹介)


ふと隣り合わせになった人たち。
小さな「別れの音」。
小さすぎて聞き逃してしまいそうな危うい音。

静かで平坦なんだけど、後からじわじわ染み入るような短編集でした。
この「静かさ」が最大の魅力。
しっかり堪能させていただきました。


「うちの娘」が好き。
「役立たず」の弥生がちょっと怖かったかな。


★★★★★




ランキング参加してます。応援クリックよろしくお願いします!↓↓

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
にほんブログ村



21:37  |  青山七恵

2011.01.07 (Fri)

月曜日の朝へ 朝比奈あすか

群像新人賞作家が描く「27歳」の現実  
これから私は何を得て、何を失うのだろう。
現実の重みに対峙する「27歳」の明日とは。
異なる人生を歩む同級生の一瞬のすれ違いを描く「クロスロード」併録
(内容紹介)



新年あけましておめでとうございます。

今年1発目は朝比奈さんです。


タイトルになっている「月曜日の朝へ」よりも、「クロスロード」のほうが好み。
単調な仕事のシーン、かつての自分を見ているような。
(私は単調な仕事が大好物だったので、主人公とはちょっと違うけど)

日常に埋もれていってしまうんじゃないかという不安と、
それを受け入れようとする諦めみたいなもの、
そんな心の動きがすごくリアルでした。

リアルだから読み終わった後はちょっと切ないような悲しいような
不思議な気持ち。


今年は去年よりはもうちょっと本が読めたらいいなーと思います。
今年もよろしくお願いします!


★★★★☆




ランキング参加してます。応援クリックよろしくお願いします!↓↓
にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ
にほんブログ村

23:32  |  朝比奈あすか
 | HOME |  NEXT
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。