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2010.12.07 (Tue)

チーズと塩と豆と

10月放送の、NHK・BSハイビジョン紀行番組「プレミアム8」に登場する
4人の女性作家が、それぞれヨーロッパのスローフードやソウルフードを求めて旅をし、
その土地を舞台に書かれる短編小説アンソロジー。
その小説は、ドラマ化され、番組に挿入される。
井上荒野はピエモンテ州(イタリア)、江國香織はアレンテージョ地方(ポルトガル)、
角田光代はバスク地方(スペイン)、森絵都はブルターニュ地方(フランス)。

(内容紹介)



なんて豪華な作家陣!みんな好きだ~!
と興奮気味です。

TV番組だったのはまったく知らなかったなー。
ドラマ見たかったかも。


舞台が外国の物語ってちょっと苦手なんだけど、
今回はそんなに違和感もなく読めた気がします。
「食べる」ことがテーマになっていて、料理の描写が本当においしそう。
素朴なんだけどおしゃれ。
「豆を煮る」ってなんかおしゃれな感じがしてしまうのは私だけでしょうか。




たった一度でいいから、家族で笑って食卓を囲んだ記憶を、
すべての場所に住む人に持ってほしいと思うようになった。
(神さまの庭)


僕は思うのだけれど、おなじものをたべるというのは意味のあることだ。
どんなに身体を重ねても別の人格であることは変えられない二人の人間が、
日々、それでもおなじものを身体に収めるということは。
(アレンテージョ)



「食べる」とは「生きる」こと。
どんなに豪華な料理も一人で食べたらおいしくないし、
簡素な料理でも、大事な人と食べればおいしい。


★★★★★



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20:28  |  アンソロジー

2010.07.07 (Wed)

きみが見つける物語

きみが見つける物語。ずっと忘れない、世界は変えられると感じた日のことを…。
ティーンエイジ・レボリューション。
痛くて切なく美しい十代の日々を描く、極上のエバーグリーン・ストーリー。
内容(「BOOK」データベースより)


・世界の果ての先(角田光代)
・薄桃色の一瞬に(あさのあつこ)
・電話かかってこないかな(笹生陽子)
・赤土を爆走(魚住直子)
・十九の頃(椰月美智子)
・17レボリューション(森絵都)


子供から大人へ。
そんな甘酸っぱい感じのアンソロジーだと思っていたら、
意外や意外、魚住さんの作品でビックリ。
他の作品とのギャップに驚かされました。

笹生さんと森さんの作品が好き。
特にラストの森さんは本当に良かったな~。
真野君もイヅモもいい味!
いかにも青春、こその笑える青臭さがいいです。

満喫しました。


★★★★☆



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15:00  |  アンソロジー

2010.06.21 (Mon)

女ともだち

人気女性作家による「派遣社員」作品集!

角田光代、井上荒野、栗田有起、唯野未歩子、川上弘美さんら人気作家5人が描く
「女ともだち」の物語。共通テーマは「派遣」。
派遣先で出会った仲間たちの「その後」、派遣社員としてやって来た謎めいた人、
30歳を迎えた派遣女子の「正念場」、憧れのキャリア社員の秘密を知った派遣、
派遣先で知り合った男性から逃げた「あたし」……。
5人5様の「職場と人間模様」が女性作家らしい繊細さと大胆さで魅力たっぷりに描かれた小説集。
(内容紹介)



いやーなんて豪華なの!
大好きな作家さん揃いで、読むのを楽しみにしてました。
しかもテーマは派遣。
私も去年まで派遣社員としてずーっと働いていたので、気持ちが分かりすぎる!
会社で仲良くなった友達って、学生時代のそれとはまた全然違ったりします。
年齢とかそれまで育ってきた環境とか考え方とか。
そこが面白いんですよね。

どれもサクッと軽めに読めました。
それぞれの友達との距離感がちょうど良かった。
無性に友達に会いたくなりました。

★★★★★



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19:00  |  アンソロジー

2010.05.19 (Wed)

スタートライン―始まりをめぐる19の物語

彼の浮気に気づいた花嫁、急に大人になった少女、
別れ話をされた女、妻を置いて旅に出た男…。
何かが終わっても「始まり」は再びやってくる。
「変わりたい」「やり直したい」と思った瞬間、それがあなたのスタートライン。
恋の予感、家族の再生、衝撃の出会い、人生の再出発―。
日常に訪れる小さな“始まり” の場面を掬った、希望に溢れる掌編集。
内容(「BOOK」データベースより)



ほぼ1ヶ月ぶりの更新となってしまいました。
これじゃ「今日」こんな本読んだ、じゃなくて、「今月」こんな本を読んだ、ですね…。


さて、こちらの本。
アンソロジーなんですが、作家さんたちがとてつもなく豪華です。
お気に入りの作家さんも、読んでみたかった作家さんもいて、
「作家チェック」?にはもってこいの1冊です。

ただ、もうちょっと1作1作が長めのほうが良かったかなぁ。
あまりにも短すぎて、ちょっともったいない感じもします。


-------------------------
「帰省」光原百合
「1620」三羽省吾
「柔らかな女の記憶」金原ひとみ
「海辺の別荘で」恒川光太郎
「街の記憶」三崎亜紀
「恋する交差点」中田永一
「花嫁の悪い癖」伊藤たかみ
「ココア」島本理生
「風が持っていった」橋本紡
「会心幕張」宮木あや子
「終わりと始まりのあいだの木曜日」柴崎友香
「バンドTシャツと日差しと水分の日」津村記久子
「おしるこ」中島たい子
「とっぴんぱらりのぷう」朝倉かすみ
「その男と私」藤谷治
「トロフィー」西加奈子
「はじまりのものがたり」中島桃果子
「魔コごろし」万城目学
「パパミルク」小川糸


★★★★☆



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06:35  |  アンソロジー

2009.12.24 (Thu)

ぼくの歌が君に届きますように 

青春音楽小説アンソロジー

peacemaker(小路幸也)
ティーンエイジ・ライオット(天野純希)
晴れた空に、ブラスが響く(風野潮)
ド派手じゃなけりゃロックじゃない!(丁田政二郎)
カモメたちの歌(川島誠)
ピエタ(大島真寿美)


完全に小路さん狙いです。
文科系部活と体育会系部活の熾烈な争いを仲裁すべく立ち上がった、
伝説の「ピースメーカー」を姉に持つ僕のお話。
美人で頭も良くて人気もある姉っていうのが小路さんらしくて
いやいや、完璧すぎるでしょと突っ込みを入れたくなるし、
話の展開も王道なんだけど、やっぱり小路さんは読まずにいられない。
他の作家さんは初めての人が多かったんだけど、
新しい魅力の発見もあってこれぞアンソロジーの醍醐味って感じです。

「ド派手じゃなけりゃロックじゃない!」はベタなんだけど
スカッと爽快で読んでいて気持ちよかった。

「カモメたちの歌」と「ピエタ」がこの中では異質で
また違った魅力のある作品でした。

★★★★☆



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23:30  |  アンソロジー
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