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2009.12.14 (Mon)

再婚生活 私のうつ闘病日記 山本文緒

「ほんの少しの起きている時間で、パン一枚だけ食べて、
書かなくちゃならない原稿だけ死ぬ思いで書いて、猫の世話だけは何とかやって、
あとはとにかく臥せっているしかありませんでした」
望んだ再婚生活なのに、心と身体がついてゆかない。
数回の入院生活と自宅療養、
うつ病をわずらった作家が全快するまでの全記録。
克明な日記の、2年2ヶ月の空白期。書けない時期に何があったのか―。
文庫化にあたり60枚を加え、重症期の闘病を明かす。
(「BOOK」データベースより)


山本文緒さんの日記式エッセイ。
まえがきにも書いてあるけど、苦悶の闘病生活は読んでいて苦しいところもいっぱい。
でも周りの人(旦那さんや両親、秘書さん)に本当に助けられていて、
特に旦那さんの献身ぶりに涙ぐんでしまいました。
人は一人では生きていけないんだなーと思って。

うつ病って今ではすっかりメジャーな病気だけど、発症当時は
誤解されることも多かったんじゃないかなと思います。
私も3年ほど前に心療内科にかかり、2年ほど通っていたんですが、
その間は家族には本当に迷惑と心配をかけてしまったなーと思います。
薬が減ったときとか、1週間に1度だった通院が2週間に1度に延びるとか、
あの時は嬉しかったなと色々思い出して、改めて家族に感謝。

自分に正直に、まさに赤裸々に語られています。
眠れないときのつらさ、薬が増えることへの恐怖。
直球過ぎて今うつ病と闘ってる人が読むのは辛いものがあるかもれないけど、
最後に治ってよかったなと心から思いました。

家族のありがたさを再確認した1冊。

疲れてる人、「頑張って」休みましょう。

★★★★★



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18:00  |  山本文緒

2009.08.11 (Tue)

ファースト・プライオリティー 山本文緒

ここ最近、私にしては珍しくバタバタした日々でした。
まとめて更新したので、お時間あるときにでもぜひ♪



31歳の31通りの生き方。

同じ31歳でも、もちろん一人一人全然違う人生を歩んでいる。
結婚してたり、離婚してたり、独身だったり。
仕事に生きる女も、家庭に生きる女も、どの女も悩み戸惑い続ける。

勢いだけで突っ走れた10代・20代を過ぎて、こわごわと30歳を迎える。
仕事もそれなりの仕事を任されるようになったり、子供を産んだり、
一番変化が訪れる年齢。
いろんなことを見て、いろんなことを「諦める」っていうことも学ぶ年齢。

それぞれの女の、ファースト・プライオリティー。

なにせ31人もいるから、一人くらいは
「お!?これって私のこと?」と思える人がいる。
1編がすごく短い(10P弱)なので、サクサク読み進められます。
すごく好き!
そんなに深くないのに、なぜだか心に残る作品です。

★★★★★



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22:32  |  山本文緒

2009.06.06 (Sat)

野菜スープに愛をこめて 山本文緒

岬高校に入学したリンは、入学式、学校に向かう途中のキャベツ畑で、
大学生の太一に助けてもらった。

リンはトロくて、臆病で、言いたいことを我慢しちゃう女の子。
献血センターで太一と再会したリンは、その後徐々に仲良くなっていくが、
自分に自信がないから、なかなか言いたいことが言えない。

友達の由美は太一の友達の伸と、対等に付き合ってる。
大人な二人に気後れしちゃうリン。

リンのことを好きと言ってくれる太一だが、太一のサークルの
マネージャーのマリコさんと何か関係があるみたい・・・。
どうなる?リンの恋の行方は・・・。


甘酸っぱい!
高校生のときって、大学生がすごく大人に見える。
自分なんかじゃ太刀打ちできないって思っちゃう。
リンは食わず嫌い。食べ物だってスポーツだって、やる前から諦めちゃう。
すごく臆病な女の子なのです。
でもそれを助けてくれる友達がいて、だんだん自信をつけていって
太一にぶつかっていくところに、頑張れ!って応援したくなっちゃいました。

山本文緒さんの初期の頃の作品って甘酸っぱいのが多くて、
これはこれで結構好きです。

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18:30  |  山本文緒

2009.05.26 (Tue)

かなえられない恋のために 山本文緒

山本文緒さんのエッセイ。
書かれたのは、山本文緒さんが31歳のときで、
それに46歳で加筆修正したもの。

「悪霊ケッコンガンボー」
「三十歳になるまで症候群」でかなり共感。

30歳過ぎたら憑き物取れたみたいになくなったけど、
私も29歳の1年間なんてホントに焦ってたなぁ・・・。
30歳なんて、子供が二人くらいいて、精神的に安定してて、
なんて思ってたのに、自分を見てみたら大違いで。
(当時無職だったから余計に)
今から考えると何でそんなに焦ってたのか自分でも分からないんだけど、
当時は泣いてる日が多かった(笑)

っていうのを思い出しました。

私もこうやってそのときの自分の考えを記録しておいて、
あとで振り返ってみたいなーと思いました。
その時絶対だと思ってたものが、全く変わっちゃったりすることって
往々にしてよくあるし。そういうのを振り返るのって楽しそう。

「恋愛エッセイ」っていう感じはしなかったけど、面白かった。
サクサクっと手軽に読めてオススメです。

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16:32  |  山本文緒

2009.05.14 (Thu)

きらきら星をあげよう 山本文緒

父親の仕事の都合で、静岡から東京へ引っ越すことになった日和。
父親は小説家だ。

転校初日、遅刻してクラスに入ると、そこにはモヒカンの男の子と
派手な女の子。東京ってやっぱりすごい・・・。
なぜかモヒカンに気に入られた日和は、その見た目に驚きつつも、
だんだんと仲良くなっていく。

そんな中、突然母親が家出!
原因は父親の仕事にあるらしい。
父親の仕事をよく知らなかった日和は、それがポルノ小説だということを知って・・・。


山本文緒のデビュー作です。
巻末エッセイに山本文緒自身が「これではかゆすぎる」と書いてるんだけど、
全然そんなことなくて面白かった。
書かれたのは1987年で、それなりに時代を感じるところも(笑)

素直でかわいいんです。
いい奴たちなんです。


軽くササっと読めて、オススメ。

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07:16  |  山本文緒
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