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2010.11.02 (Tue)

チョコレートの町 飛鳥井千砂

不動産会社で店長の遼は、故郷にある店舗に一時的に赴任する。
閉塞的な土地柄や何事にもいい加減な家族を嫌っていたが、
友人の結婚問題や、父親の退職にまつわるトラブルなどを経て、見方が変わっていく。
そして遼自身も自分を見つめ直していた。
共感度抜群のエピソードがちりばめられた、一人の青年の成長物語。
(内容紹介)



私にはあいにく「故郷」って呼べるところがなくて(子供の頃何度か引っ越しているので)
故郷がある人がうらやましいって思うところもあります。
10代や20代の頃はあまり思わなかったけど。

帰ったら待っている家族や仲間がいる。
それってなんだかホッとするんだろうなー。
毎日いたら埋もれてしまうけど、たまに帰るから故郷の良さも悪さも際立つ。
遼は今回の一時的な帰省で、ひとつ前へ進めたんだと思います。

不動産屋で一緒に働く仲間たち、いい味だったなー。

読みやすくて共感もできるし、前向きになれる良い作品でした。


★★★★★




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23:10  |  飛鳥井千砂

2010.07.09 (Fri)

サムシングブルー 飛鳥井千砂

「婚活」時代の恋愛・結婚事情に共感必至!
手痛い失恋と同時に舞い込んだ結婚式の招待状。
差出人は高校時代の親友と、元彼だった…。
自分はいつから間違ってしまったの?
28歳、それぞれが直面する人生の戸惑いをリアルに描く恋愛小説。
(内容説明)



彼氏と別れた次の日に、元彼と元親友の結婚式の招待状が突然届く。
踏んだり蹴ったりな状況からスタートする物語。
高校時代の同級生たちと集まることによって、過去と現在の自分を見比べる。
恋愛とは、結婚とは、友情とは?

THE青春って感じの高校時代のシーンも良かったし、二人の結婚を
素直に祝えない葛藤する気持ちがリアルでした。
出てくる友達たちも、「あーいるいる!」と身近にいる人を
想像してしまうようなタイプだったり。

似顔絵のその後気になるなー。二人は再会してうまくいってるといいな。


★★★★★



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15:00  |  飛鳥井千砂

2010.07.02 (Fri)

アシンメトリー 飛鳥井千砂

結婚に強い憧れを抱く女―朋美。
結婚という形を選んだ男―治樹。
結婚に理想を求める男―貴人。
結婚に縛られない女―紗雪。
結婚願望の強い朋美はある時、友人の紗雪が突如結婚を決めたことにショックを受けた。
紗雪の相手は幼馴染みの治樹。心から祝えない朋美だったが、
ふたりの結婚パーティーで出会った年下の貴人と恋仲になる。
しかし、紗雪と治樹の結婚には秘密があった…。
現代における「結婚」とは何か?アシンメトリー(非対称)な男女4人を描く、珠玉の恋愛小説。
内容(「BOOK」データベースより)



はじめ、結婚に囚われすぎていて「私なんて」体質の朋美にどうしても嫌悪感が募る。
じめじめと「女くさい」んだけど、読み進めていくうちに
だんだんとその印象が変わってきた。
あーこれが「女の本音」ってやつなのかもしれない。

非対称な4人。
でもそこにはいろんな感情が渦巻いていて、それぞれが苦しんでいて。
最後はちょっとまとまりすぎな感もあるけど、
一人一人が前に進んでいくのはやっぱりいいものです。

朋美をここまで変えたものってなんだったんだろうな。

ドラマにしたら面白そうです。


★★★★☆



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15:00  |  飛鳥井千砂

2010.06.28 (Mon)

学校のセンセイ 飛鳥井千砂

センセイって、もっと特別な人がやるものだと思ってたんだ。
とくにやりたいことがなく、気がつけば先生になっていた。
生徒は可愛げがないし、同僚とのつきあいも面倒だ。
それでも、“センセイの日々”は続いて行く…。
第18回小説すばる新人賞受賞作家が描く、“フツーの教師”の青春物語。
内容(「BOOK」データベースより)



またまた飛鳥井さんです。

今回も昨日の「はるがいったら」の弟みたいな冷めた主人公。
高校教師だけど全然熱くないし、とにかく何でも面倒くさい。
でも友達やひょんなことから出会う変わった女、同僚、生徒と関わり合いながら
少しずつ変わっていく物語。

私はこんな先生のほうが好きだなー。
熱血先生よりもよっぽど人間味があるような気がする。
センセイだって所詮人間ですもの。
私が今まで出会ってきた「先生」ってどんな感じの人たちだったっけなーなんて
懐かしく思い出してしまいました。
あの時はすごい大人だと思ってたけど、今の私より年下だったのかも…とか。


★★★★★



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16:13  |  飛鳥井千砂

2010.06.27 (Sun)

はるがいったら 飛鳥井千砂

気が付けば他人のファッションチェックまでしている、完璧主義者の姉。
何事も、そつなくこなすが熱くなれない「いい子」な弟。
二人の間に横たわるのは、介護され何とか生きる老いぼれ犬。
どこかが行き過ぎで、何かが足りない姉弟の物語。
第18回小説すばる新人賞受賞作。
内容(「BOOK」データベースより)



先日読んだ「君は素知らぬ顔で」が良かったので、早速飛鳥井さん2冊目です。
これがデビュー作なんですね。

両親の離婚によってそれぞれ別の生活を歩むことになった姉と弟。
タイプの違う二人のつかず離れずの距離感が良かったです。
「はる」を介して再び集まる家族。

姉の園の潔癖っぽいところが、行き過ぎてるところもあるんだけど
妙に共感できるところもあったりして(香水のところとか)
わかるわ~と頷きながら読んでしまいました。

姉の潔癖ぶりや弟の低温なところも、なぜか嫌な感じがしないんですよね。

「はる」に自分の犬を当てはめてしまって、切なくなったり悲しくなったり。
犬が出てくる話はどうしても涙もろくなってしまいます。

★★★★★





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17:00  |  飛鳥井千砂
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