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2011.04.10 (Sun)

白いしるし 西加奈子

失恋ばかりの、私の体。
私は彼のことが、本当に、好きだった。
32歳。気づいたら、恋に落ちていた。
軽い気持ちだった、知らなかった、奪えると思った。
なのに、彼と関係を持ってから、私は笑えなくなった。
恋は終わる。でも、想いは輝く。
極上の失恋小説。
内容(「BOOK」データベースより)



抗えない力に強く導かれてしまった二人。
「恋」という言葉では片付けられない、
一瞬で惹きつけられる強烈な魅力。
読んでいる自分も『間島昭史』に魅せられてしまう。

甘酸っぱいとか、切ないとか、
そんなレベルを超えた苦しさみたいなものがあった。

でも人は失恋しても、また前に進んでいく。
自分にしかできないやり方で、闘う。
失ってもなおその人のことを強く思っているのは、
辛いことかもしれないけど、素敵なことでもあるな、と思った。
人生のうちでそんな人に出会えることって幸せだ。

★★★★★




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10:28  |  な行その他

2011.02.16 (Wed)

ハブテトル ハブテトラン 中島京子

「ハブテトル」とは備後弁で「すねている」という意味。
母の故郷・広島県松永の小学校に、2学期だけ通うことになった小学5年生の大輔。
破天荒な大人や友達と暮らすうち、大輔は「あること」に決着をつけようと、
自転車で瀬戸大橋を渡ることにする。
著者唯一の児童文学。
内容(「BOOK」データベースより)




方言が妙に心地いい。
おじいちゃん・おばあちゃん、ハセガワさん、魔女などの大人も、
子供たちもとってもいい味出してるこの雰囲気好き。

ダイスケ、物分りのいい子供らしくない子供だったけど、
自転車旅行を通して、松永の人たちとの出会いで
ぐっと成長!

パパママも子離れしないとね。

きっと東京でまたうまくやっていけるよ。



夏に読みたい1冊。


★★★★★




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13:55  |  な行その他

2011.01.27 (Thu)

冠・婚・葬・祭 中島京子

人生の節目節目で、起こった出来事、出会った人、考えたこと。
いろいろあるけど、ちゃんと生きよう。そんな気持ちになる4つの「今」を切り取る物語。
冠...地方新聞の新米記者が成人式を取材。そこから事件が始まる。
婚...引退したお見合いおばさんに持ち込まれた2枚の写真の行末。
葬...社命で葬式に連れて行ったおばあちゃん。その人生とは。
祭...取り壊しを決めた田舎家で姉妹は最後のお盆をする。

出版社/著者からの内容紹介



小さいおうち以来2冊目の中島さん。

婚の「この方と、この方」がとても良かった!
見知らぬ二人が「結婚」というゴールに向かっていくお見合い。
二人の様子にやきもきするマサ枝さんの人情深さも良かったし、
最初は「どうなんだ?」と思った真知も兄想いのいい妹だ。

何より、マサ枝と亡き夫との関係が素敵。
死別してもなお一緒にいる感覚。
結婚の先にあるのはこういうことなんだ、と思うと
なんだか嬉しくなりました。


★★★★★




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19:36  |  な行その他

2010.09.04 (Sat)

小さいおうち 中島京子

昭和6年、若く美しい時子奥様との出会いが長年の奉公のなかでも
特に忘れがたい日々の始まりだった。女中という職業に誇りをもち、
思い出をノートに綴る老女、タキ。
モダンな風物や戦争に向かう世相をよそに続く穏やかな家庭生活、
そこに秘められた奥様の切ない恋。
そして物語は意外な形で現代へと継がれ……。
最終章で浮かび上がるタキの秘密の想いに胸を熱くせずにおれない上質の恋愛小説です。
(内容紹介)



第143回直木賞受賞作品。
女中、タキが思い出を振り返りながら綴った物語。
甥に見せるために書くその物語は、その風景が思い浮かぶように鮮やか。
タキが時子奥様に寄せる親愛の情も、家族のために尽くすその姿も美しい。

ただの回顧録かと思いきや、ラストに向けて加速していく衝撃。

深いタキさんの懐に飛び込んでいこう!

満足の1冊でした。


★★★★★



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09:25  |  な行その他

2010.07.03 (Sat)

炎上する君 西加奈子

恋に戦う君を、誰が笑うことができようか?
何かにとらわれ動けなくなってしまった私たちに訪れる、
小さいけれど大きな変化、奔放な想像力がつむぎだす不穏で愛らしい物語たち。
内容(「BOOK」データベースより)



・太陽の上
・空を待つ
・甘い果実
・炎上する君
・トロフィーワイフ
・私のお尻
・舟の街
・ある風船の落下


あれ、西さんってこんな感じだったっけ?
今まで読んだ作品のイメージとは全然違いました。
もちろん、いい意味で!

不思議な魅力あふれる短編集。
手元において何度も読み返したい1冊です。
一つ一つは短いけど、あっという間にその世界にハマっていてビックリ。

特に「炎上する君」と「甘い果実」、「ある風船の落下」が好き。
新たな魅力に、すっかり虜になってしまいそうです。

★★★★★



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