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2010.07.19 (Mon)

なにもいらない 吉川トリコ

甘いもの、お洋服、雑貨etc…「好きなものは三秒でわかる」
主人公田嶋ココロは、ほしいと思ったら手に入れないと気がすまないお姫さま体質。
そんな彼女が、ある雨の日に、下水道のにおいが漂う町で好きなひとを見つけてしまう。
彼の名前は沢村シュウ。インディーズバンドSUPERNOVAのボーカリスト。
「好きになったので、わたしのものになってください」
会ったその日にシュウに告白するココロだが、「あ、無理」と瞬時に玉砕。
それでもシュウをあきらめきれないココロは、猛攻撃をしかけまくるが―。
内容(「BOOK」データベースより)



久しぶりの吉川トリコさんです。

お姫様体質のココロは周りからイタい目で見られちゃうような女の子。
好きになった沢村シュウにはコテンパンにフラれてしまうんだけど、
それでもほしいものはほしい!と突っ走る。

こんなに突っ走れるほど好きになれる人ができたら幸せだよなー。
もうとてつもなくかわいいです。
健気で一途で。
それに引き換え沢村シュウの冷たさといったら・・・。
でもこの二人の温度差がだんだん縮まっていくところが
読んでいてキュンとなってしまいました。

ミチオも結構好きだったなー。いい男だよ!

★★★★★



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15:00  |  吉川トリコ

2009.07.17 (Fri)

C級フルーツパフェ 吉川トリコ

「とけない魔法をかけてくれ」
高校のとき、私は世界史の先生国見と関係していた。
教師と生徒という関係に萌えていただけなのか。
いっそ恋愛だったらよかったのに。

「バイバイベイビー」
また夏休みがやってきた。両親が離婚してからは私たち姉妹は
夏休みになると父親の元へ(というより祖父母の元へ)預けられる。
最初は相手にしてくれた父親は、今じゃほとんど顔も見せない。

「チェルシーとドライブ」
中学のときの友達、平山が死んだ。
通夜に行くことになった俺は、香典にいくら包めばいいのかも分からない。
明日こそ就職活動しようと思いながらもダラダラと過ごす毎日。
みんなあの頃のままじゃないんだよな。

「タイムテーブル」
それは毎週木曜日の夜、卓男から送られてくる。
週末のタイムテーブル。
行く店も、買うものも、全て決められている。
それはまるで軍隊のよう。

「君のためにぼくがつくった愛のうた」
コンパで出会ったA子は、僕の心を鷲づかみにした。
途中B子との浮気を見つかり、でも何とか切り抜けた僕だったが、
結局A子は僕を家から追い出そうとしている。

「スターウォーズエイジ」
今年の春ごろから、英男の心はあっちの世界にいってしまった。
それはスターウォーズ。私にはその良さがサッパリ分からない。
やっぱり私と付き合ってるのって、私の名前が小尾(オビィ)だから?

「芳野がくる」
いつだって芳野はそこにいた。
周りは俺と芳野をいつもくっつけたがっていたけど、俺と芳野はそんなんじゃない。
幼なじみ、同級生、そういう言葉のどれもしっくりこない。

「運命の青」
私はミキにとっての運命の女。
妄想女が突っ走る。中学から大学まで追っかけ続ける。
どこへ行っても人気者のミキ。
いつもつまらない女ばっかり従えて、軽薄な笑みを絶やさないミキ・・・。


「運命の青」が一番好きです。
梶の妄想っぷりがハンパない。どこから来るんだその自信!!
でも恋愛中は誰でも妄想者だよなー。それが楽しいんだよね。ニヤニヤ。
倉持君とくっつかないところも良かった。倉持君は倉持君で。
しかも渥美清似って(笑)女子に向かって。
ひどすぎる。

吉川さん作品で今のところ一番かも。
あーでも「処女同盟」第三号も捨てがたいんだけど。

★★★★★



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22:42  |  吉川トリコ

2009.06.27 (Sat)

しゃぼん 吉川トリコ

もうすぐ30歳になる花は、ハルオと同棲中。
働きもせず、かといって専業主婦なわけでもなく、毎日を
のんびり、だらだらと過ごしている。
お風呂入るのも嫌い。部屋の掃除も料理もめったにしない。
怠け者の極みだ。でもハルオは怒らない。
しょうがないな、って笑ってくれる。

「花」は枯れてしまうもの。
だったら早くおばさんになりたい。どうせ枯れるなら早く枯れてしまいたい。
オバサンコスプレでスーパーを徘徊する花。

幸せだし、明日が来るのなんて怖くもない。
でも、これが一生続くのかな。
愛情って減るの?


不安がない不安っていうのか、特に悩みがあるわけじゃないんだけど、
急に先のことが怖くなっちゃったりすることってあると思う。
周りから見れば、満たされてるし幸せじゃん!ってことなんだけど、
本人は幸せでいつつも自分のどこかにある爆弾におびえているのかも。
花の自堕落っぷりには入っていけなかったけど、
なんか気持ちは分かる気がした。

他に「いろとりどり」「もうすぐ春が」「ねむりひめ」収録。
「しゃぼん」のサイドストーリーになってて面白かった。

★★★★☆



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20:18  |  吉川トリコ

2009.06.23 (Tue)

グッモーエビアン! 吉川トリコ

ヤグが1年半ぶりに帰ってきた。

中学2年生のはつきは、お母さんとの二人暮らし。
お母さんは「未婚の母」だ。
元パンクスで、永遠の24歳。授業参観に全身ヴィヴィアンで来る変わり者。
口癖は「おもしろければ、いーじゃん」。
ヤグは私のお父さんだと思っていたけど、どうやら違うみたい。
そのヤグが、ワーホリで行っていたオーストラリアから帰ってきた。

また始まったドタバタな生活。
ヤグはお母さんと結婚して、家族3人でオーストラリアに移住しようと言い出す。
英語もできない私たち。お金もないし、本当にオーストラリアに行けるの?


ぶっ飛んでる両親と、どこか冷静な娘。
設定としてはありきたり感は否めないけど、それぞれのキャラクターが
確立されてて、読みやすかった。
なんとなく予想がついていたけど、最後の結婚式は良かった!
ちょっとおバカで楽しい家族の物語です。

★★★★☆



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06:08  |  吉川トリコ

2009.06.15 (Mon)

戦場のガールズライフ 吉川トリコ

あの日同窓会に行ったのが間違いだった。
東京で本屋のバイトをしながら一人暮らしをしている珠子は、
嫌な予感とともに、とんでもない友人たちに我が家を占拠された。

高校の同級生である、希奈子・美深・由美。
この三人がある日の夜突然押しかけてきたのだ。
きちんと断れぬまま始まった同居生活。
性格も生活スタイルも何もかも違う4人の女たち。

東京という戦場で、一体4人はどうなるのか??


先日読んだ「処女同盟」第三号が面白かったのでこちらも早速2冊目。
最近アタリの作家さんが多くて嬉しいです。
またイタイ女の子たち。
地方モデル、ホステス、ロリータ。
強烈な3人に我が家を乗っ取られた珠子だけが地味な女の子。
美しい3人にコンプレックスを持ち、自分だけが主人公になれないと
僻む珠子が徐々に変わっていくっていうのは、ありきたりなんだけど、
それでも面白かった。
なんといっても、みんなバカでかわいいんだよね。憎めない。
ぎゃーぎゃー騒がしくて、大変そうだけど共同生活うらやましい!

★★★★☆


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20:04  |  吉川トリコ
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