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2010.06.15 (Tue)

春狂い 宮木あや子

桜の園を生きるには、少女はあまりに美しすぎた。
『花宵道中』の宮木あや子が描く、美しく残酷な10代の性と愛、そして、希望――

生まれもって人を狂わすほどの美しさを内包した少女。
その美しさゆえ、あらゆる男から欲望の眼差しを浴びせられ続けていた。
そんな少女が17歳になった時、桜咲き誇る女子校で出会った一人の男。
その男は、少女が唯一愛した少年を辱め死に追いやった男――少年の実の兄だった・・・。
愛、欲望、孤独に狂うものたちが、少女の美しい躯と脆い心をズタズタに切り裂いてゆく。
やがて、少女が選んだ未来とは?
桜咲き誇る女子校を舞台に、一人の美少女が、17歳という短い人生で、
男や大人に対する憎しみ、同性への失望の中、
真実の愛と自身の居場所をもがき探そうとする、
少女の静かなる情念と熱狂溢れる著者初にして衝撃の現代美少女官能ミステリー!
(内容紹介)



おぉー!久しぶりにすごいです。
なんか血の匂いが鼻についちゃって離れない感じです。
(だいぶ分かりづらいですね)

美しい少女とグロさ。
私の中で桜庭一樹さんとダブってしまうところもあったけど、
これはこれで面白かった。
ただ、こういうジャンルの感想ってうまく言葉にできない。
読んだ後しばし放心しちゃって。

グロいのがダメな人にはオススメできません。


★★★★☆



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20:28  |  宮木あや子

2010.04.15 (Thu)

太陽の庭 宮木あや子

一般人にはその存在を決して知られることなく、
政財界からは「神」と崇め奉られている、永代院。
屋敷内では、跡目と寵愛を巡る争いが絶えず、
子供たちは常に死と隣り合わせの生を生きている。
愛と自由を知らない「神の子供たち」が「最後の日」に見るのは、
神の祝福か、それとも警鐘か―。
『花宵道中』の宮木あや子が描く、現代の“宮中小説”。
内容(「BOOK」データベースより)



以前読んだ雨の塔の姉妹作。

美しくて、切なくて、密やか。

その世界観が変わってなくてうれしかった。

どんどん引き込まれて、ポワンとしているところ、
後半、マスコミが出てくるあたりからガラっと変わる。
急に現実に引き戻されてしまうので、少し戸惑う。
最後まであの不思議な世界にいたかったなぁ。

雨の塔とあわせて読むのがオススメ。

★★★★☆



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07:36  |  宮木あや子

2009.08.25 (Tue)

野良女 宮木あや子

鑓水、28歳。
そういやこの2年いたしてない。
もしかして苔が生えてしまっているかも。
と思っていたら、子宮内膜症になっていた・・・。

苔を一掃して、女としての再出発をしなければ!と出入り業者の営業と
なんとかお近づきになるが、その、いたすまではいかない。
あー28歳ってもうとっくに結婚してると思ってた。
結婚してない、定職についていて、親子ほどの年の開きのない人を恋人に
したいと思うことは、果たして28歳の女子にとって高望みなのか?


アラサー女5人の雄叫び集!

宮木さんの作品をたくさん読んでるわけじゃないけど、この作品にはビックリ!
爆笑しっぱなしでした。ヤバイです。
シモの話がかなりきわどいんだけど、ここまでいくと清々しささえ感じる。
面白かった~!
女子ってもんは結構これくらい話してしまう(私だけ?)
久しぶりに女子だけトークをしたくなっちゃいました。

お下劣なのはダメっていう人には完全にNGな1冊だけど、
私的にはめちゃめちゃ面白かった!
美カリくんって!!最近エヴァンゲリヲン見たばっかりだったので、笑いが止まらず。

★★★★★



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23:48  |  宮木あや子

2009.06.02 (Tue)

群青 宮木あや子

離島の女と男をめぐる生と死と再生の物語
長澤まさみ主演、沖縄・八重山諸島を舞台にした映画「群青」の原作小説。
愛する女のために命を懸けて海に潜る男たちの熱く純粋な思い、
そして最愛の人を失った女の絶望と再生を鮮やかかつ官能的に描いた恋愛小説。


舞台は南風原島。その小さな島に訪れたピアニストの由紀子は、
漁師の龍二と恋に落ちる。残り僅かな命しか残されていない由紀子は、
自分の生と引き換えに、新たな命をもうけた。

物語は、由紀子の章である「紺碧」、由紀子の娘涼子の章となる「三原色」「群青」
の3章に分かれている。
一番重いのはやっぱり「群青」。
涼子と幼なじみの大介と一也。大介も一也も涼子のことが好きだが、
涼子は一也を選ぶ。しかし、涼子の結婚をなかなか許さなかった龍二に対抗して
海の底にある赤珊瑚を取りに行った一也は、海で命を落としてしまう。


あー2日連続で、恋人が死ぬ話を読んでしまった(涙)
一也が死んでしまってからの涼子の壊れ具合が、悲しくて切なかった。
その後の展開は予想通りって感じで、ちょっと物足りなさが残るかも。
映画の脚本が元になっているだけあって、これは小説で読むよりは
映像で観たい。タイトルの群青もそうだけど、赤珊瑚だったり、太陽が
海の水面に反射する光だったり、夜の海の闇だったり、色の印象が強い。

長澤まさみかー、なんか違う気がする。
結構生々しいところも多いし。どうなんだろ?

★★★★☆


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06:37  |  宮木あや子

2009.05.18 (Mon)

雨の塔 宮木あや子

孤島にある、閉ざされた全寮制の学園。
そこにいるのは、何らかの問題を抱えている資産家の子女たち。

矢咲・小津・三島・都岡。
この4人がメインで物語は進んでいきます。
それぞれの過去と、それぞれの事情。
無関係だった4人が、次第に心を揺さぶられていく。

ずっと一緒にいれると思ったのに。


ストーリーは、端的に言うと「女子モノ」です。
だけど、全然ドロドロしてなくてキレイ。極端な表現もないし。
話の筋よりも、雰囲気の方が楽しめた。
空の色、雨の音、雨の匂い、タバコの匂い、マフィンの匂い・・・。
匂いが印象的。
その中にひっそりと、でも絶対的に存在している孤独感。

美しい小説でした。

★★★★★



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23:40  |  宮木あや子
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