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2010.01.12 (Tue)

ぎぶそん 伊藤たかみ

中2のガク、かける、マロ、リリィは、バカやったり喧嘩したり恋をしたり。
そんな4人が、ガクの熱意に押されてバンド練習を始めて…。
14歳、それぞれの音がはじけて響く!
胸が痛くなるほど鮮やかでフレッシュな物語。
(「MARC」データベースより)



またまたティーンズコーナーからの1冊。
バンドを組んだ中学生4人のさわやか小説。

ガンズ・アンド・ローゼズに魅せられたガクが、どうやらギターが上手いと
評判のかけるを誘ってバンドを組んだ。
少々のケンカもあったけど、最後に4人の心がぴったり重なりあう。
文化祭での演奏前の緊張も、読みながら一緒にドキドキしてしまいました。

ガクとリリィのかわいい恋にも注目。
甘酸っぱい!!

だれかのことを好きになるってことは、つまり、
質問がたくさんふえるってことなんだなあ。


何が好き?何が嫌い?好きな人のことは何でも知りたい。


かけるのおじいちゃんや、おかざき商店のおばちゃんもいいキャラしてました。

何かに一生懸命になるってやっぱり素敵なことだ。
忘れていた大事なことを思い出します。

★★★★★



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17:10  |  伊藤たかみ

2009.12.02 (Wed)

誰かと暮らすということ 伊藤たかみ

「セージと虫」
「子供ちゃん」
「やや」
「サッチの風」
「イモムシ色」
「アンドレ」
「サラバ下井草」
「誰かと暮らすということ」

の8編。連作短編になってます。

知加子とセージはお互い人見知りで不器用ですごく似ている。
ただの同僚から恋人同士に変わっていくんだけど、その過程が良い。
自然にくっつく感じで好感持てました。

メインはこの二人なんだけど、それに微妙に関わっている下井草住民たちの
それぞれの話も、切なさあり、でも微笑ましくて読み終わるとニッコリ。
今まで読んだ伊藤さんの作品の中で一番かも!

セージを怒らせちゃったかも、と知加子がいっぱいメールを送るシーンと、
ラスト波子が妊娠してたっていうところが好きです。

誰かがそばにいてくれることって、こんなに幸せなことなんだ。

オススメです!

★★★★★



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20:13  |  伊藤たかみ

2009.11.25 (Wed)

リセット・ボタン 伊藤たかみ

ある自殺志願者が集まるホームページで、僕はその名前を見つけた。
荻原ミサ。
それは僕が昔付き合っていた人と、まったく同じ名前だった。
生きていることに意味なんてありますか?
自分の命の使い方くらいは、自分で決めたいのです。

そう書かれたメッセージに、僕は思わず書き込みをしてしまった。
そして僕はミサに会うことになった。

もちろんミサは僕が知っていたミサとは別人だった。
新しいミサは自殺に向けてせっせと遺書を書いていた。
遺書が書き終わったとき、私は自殺する、と。
時間はあるけどお金はない僕と、お金はあるけど時間がないミサは、
不思議な共同生活を送る。


久しぶりの伊藤たかみさん。
なかなか興味深い設定なんだけど、物語が短いせいなのか、
「1971」がちょっと物足りない感じ。
ただのラブストーリーとして読むにはいいんだろうけど。

ミサの心情がもっと欲しかった。
ちょっとあっけなかったです。

★★☆☆☆



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21:14  |  伊藤たかみ

2009.10.15 (Thu)

海峡の南 伊藤たかみ

祖父危篤の知らせを受け、僕とはとこの歩美は北海道へと向かった。

僕の父親は若い頃に逃げるようにして北海道を出た。
そこからは金儲けに身を委ね、失敗し、家庭も失ってしまう。
父親とはもう何年も音信不通。
生きているのか死んでいるのかさえわからない。

親類が一同勢ぞろいした北海道の地で、僕は父のことを考える。
なぜ父は北海道を去ったのか。
何を得て、何を失ったのだろう。

僕たちは親子だ。
父はいつまでも父。
父が父であることをやめるとき、父は自由になる。

ダメ父と僕との回想シーンと現在を交互に交えながら進んでいく物語。
あの時は分からなかった父の想いが、大人になった今なら分かる気がする。
自分のルーツをめぐる旅。

自分は父親とは違うと思っていた僕は、自分にもその血が流れていることを実感する。
あの人は僕の父親なんだって思い知らされる。
「血縁」って言葉が一番しっくりくる感じです。
もう会うことはなくても、どんなに離れていても、親子は親子。

僕と歩美の今後も気になるところ。

父親と息子の物語って、なんか好きなんですよね。

★★★★☆



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10:00  |  伊藤たかみ

2009.08.04 (Tue)

カンランシャ 伊藤たかみ

隆一は大学の先輩である直樹の妻いずみからあることを頼まれた。
直樹が浮気しているらしいのだ。

直樹の浮気が元になり、隆一といずみは次第に近づいていく。
隆一は別居中で、今は一人暮らし。
いずみへの想いは日に日に募り、自分でも怖いくらいだ。

一方いずみは直樹の浮気に苦しみながらも、隆一に惹かれていく。
まっすぐな隆一の気持ちに、とうとう答えてしまった。
二人は歩き始めた。
隆一は別居中の妻と離婚し、いずみに「直樹と離婚してほしい」と告げる。

しかし、その時直樹が脳出血で倒れてしまい----


若干ありがちなストーリー展開だけど、気持ちの揺れ動きが絶妙です。
でもやっぱり不倫はその後の展開がどうであれ、どうしても不幸な感じがしてしまう。
なんだか喉がつかえるような読後感でした。

後ろめたさや罪悪感を感じながらも、人は誰かを好きになると止められない
ってことなんでしょうかね。


★★★☆☆



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23:51  |  伊藤たかみ
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